4月10日「春季前ラストゲーム」

今日は練習試合で、高槻北高校さんと試合をさせていただきました。高槻北高校の皆様、本日はありがとうございました。


結果は1-1と引き分けに終わりましたが、チームとしても個人としても良い課題が見つかったと思います。


今日の試合が春季大会前のラストゲームでしたが、まだまだ雰囲気はあげていかないといけないと感じます。


試合内容は、前半、相手の守備に苦戦して、ポゼッションが上手くいきませんでした。


相手に決定的なチャンスをつくらせてしまったり、攻め込まれるシーンも多々ありましたが、0-0で折り返しました。後半、少しずつボールが回るようになり、その結果、得点につながりました。


しかしリスク管理不足により失点。正直、防げた失点でした。


今日の試合を通して、春季大会に向けての課題が大きく分けて2つあると感じます。


1つ目は、雰囲気のコントロール。


試合中しんどい場面や、上手くいかない時、どうしてもマイナスな声かけが目立ちます。


自分たちがしんどい時こそ、上手くいかない時こそ、お互いに高め合い、雰囲気を良くすることができないと、格上相手に勝つことはできません。


自分たちの力を200%出すためには、チャレンジしたプレーに対して褒めたり、良いプレーが出た時に盛り上げたり自分たちで雰囲気をコントロールする必要があります。


残り1週間ですが、この課題に関しては、各々の意識次第です。少ない時間の中、チーム全体で雰囲気を高めていきたいと思います。


2つ目は、相手を観るということです。


いかに相手のプレーを見抜けるか。そして、分析し、自分たちのサッカーに落とし込めるか。


今日の試合で、相手の守備に対して真正面から突っ込んでいく感じでパスを回してしまいました。


いつもなら食いついてくるところで相手が寄って来なかったからです。それに気づかずに何回も相手の守備にハマりました。


重要なことは試合中に気づけるかどうかです。相手を観て、逆に相手の弱いところを突くことが理想です。


これも、試合中相手がどうディフェンスをしてきているかを、意識しながらプレーするだけで、チームとして、レベルアップができると思います。


春季大会一回戦の勝率を上げるために、残りの時間でやれることを着実にやっていきたいと思います。


ー3年プレーヤー Hー


掲載:顧問浅田