今日は雪の中での自主練でした。
昨日、先生から『やればできるのになぜやらないのだ』 と改めて言及を受けました。
それぞれがこのことを踏まえてどう自主練に挑めたのでしょうか。
体づくりによ り強い意識を割くことができた選手が多くなったとことは明白です 。
しかしながら、ここからが課題です。
僕を含め大半の選手が、いっぱい走った!いっぱい筋トレした! しんどくなった!
だから『僕は、私は、今日を有意義にできた』 と満足します。
そのような満足感を手に入れることで、楽しさを見出し自ら成長欲を 出していける場合もあるので、
完全に否定することは良くありません が、これでは他の選手のレベルと変わりません。
さらに自分が一番他人より追い込んでいるんだと過信してしまって いる選手も少なからずいるかもしれません。
この状態は自分を客観視できていない証拠であり、
そうなる前に自分で自分を振り返る習慣を作ること。
また、 チームメイトが指摘してあげられる環境を作る必要があります。
今思い出すのは数ヶ月前にみた青森山田の松木久生選手の練習風景 です。
未熟ながらも松木選手が『 日本一になる』という目標を強く意識して、
今僕たちは一つの視点でしか僕たち自身を見れていない状況にあり ます。
本来であれば各個人個人が自立して、 独自の考えを持ちチームに対する意見をぶつけることができるはず です。
しかしながらキャプテンに頼りすぎている現状がそれを阻害してい ます。
『キャプテンに聞いとけば問題ないやろう。』と、
確かにキャプテンの意見は的を得ているところが大半です。
コロナウイルスの感染拡大が加速しています。
一刻も早くこの状態を変えていきたいと考えています。
2年プレーヤーH
掲載:顧問山磨