インターハイ一回戦 VS 四天王寺東 6-0 勝
四天王寺東高校サッカー部の皆さん、
迎えたインハイ一回戦。
各々が沢山の思いを抱えていました。
自分達だけじゃない、 ということを
先輩からのメッセージや観に来て頂いたいただいた保 護者の方々から、
この試合、チームとしてアップで雰囲気を作ることができました。
僕はこの試合、スタメンで出場したのですが、 決して上手いからではありません。
自分はサッカーの技術がなく、
実際活躍できないと思っていた時もありました。
ですが、 技術がないなら、声かけでチームを引っ張ろうと、
実際、先述した通り、チームでは雰囲気を必要としており、
しかし、僕はFWです。
技術が無い僕はほとんど点がとれず、
出場を重ねるごとに、気づかないうちに、 自分に技術面での活躍を求めるようになりました。
ここまでは良いことだと思うのですが、結果がでない日々が続き、
いつの間にか、自分の特徴を見失い、 上手くいっていないと思い込んでしまう。
ですが最初から上手くいっているわけではなかったので変に落ち込 む必要は無かったのです。
僕がすべきだったのはそれでも前向きな姿勢を見せ続けることです 。
何が言いたいかとかいうと、貫くことの難しさです。
経験から生まれる、自信や余裕は人を楽にすると共に、 隙を与えます。
僕の場合は油断というより、 過信の方が合っていますが、
これはチームにも言える事で、 例えばU18のリーグ戦、目標の基準から逆算した時、
僕はまだまだできたんじゃないかと思います。
僕達が大切にしようとしていることは、 いわば人として当たり前のことです。
インターハイ、 沢山の想いを背負いながらこれからも戦いますので、
3年プレーヤーF
掲載:顧問山磨