1月7日「自分からか、やらされるか」

僕は今日の練習で、自分からするか、誰かにやらされるか
ということをすごく考えました。
 
これはアップや声出しなどのサッカー内はもちろん
サッカー外の日常生活から考えなければいけないことだと思います。
 
受動的か能動的かの大きな違いは、自分の力になるかだと思います。
この自分からでもやらされても、結局することは同じになりますが、
やらされることになると自分で考えることをやめてしまいがちです
(やらされたことで気づくこともあるが)。
「○○をしろ」と言われると、
言われたことをこなすことが目的になってしまうと思うのです。
 
ここで言われたことを完璧にできたとしても、
そこで身につく力は、言われたことを完璧にできるというものです。
この力では、言われたことしかできない人になってしまいます。
常に判断を迫られるサッカー内でももちろん力になりません。
 
一方、自分で考えると、大きな自分の力になると思います。
自分で考えて動くことは、成功失敗に限らず、達成感があり、
モチベーションアップや自信にも繋がります。
 
また、自分で課題を見つけて行動に移すというとても大切な力がつくと思います。
自分で考えることは、畷高サッカー部で大切にされていることでもあります。
 
課題を見つけるためには、たまに考えていては到底無理です。
常に課題はないか、自分にできることはないのかと考え続けることで、
自分から行動できる人になると思います。
 
こういった力がつくと、自分の思ったことを共有したり、相手を見ながらプレーできたりと、
サッカー内でも、自分の力を発揮できるようになると思います。
 
最初にも言いましたが、自分からするか、やらされるかということは
普段の生活のうちから考えられると思います。
グラウンドに出ている間だけ考えるのでは
能動的に動くことができるようにはなりません。
いかに、クラブ活動や学校を含めた、自分の生活に取り入れられるかが勝負です。
 
しかも、これは今日やり始めたからといって、
明日、来週に身につくものではありません。
そう考えると、今の1,2年生でプレーできる最後の日まで、時間がありません。
 
自分から行動することの大切さに気付いた人は、
今すぐにでも行動しなければいけません。
僕も、もっと早く、もっと大きく自分を変えようと考えています。
自分から行動することは早い者勝ちです。
もう自分のものにしている人もいるでしょうし、
まだできていない人もいると思います。
この差は簡単には埋まりません。
どれだけ頑張れるかが大切です。
いつも先生がおっしゃっているように、「結局はやるか」です。
ここからもっと、自分からという気持ちを見せていきたいです。
 
1年プレーヤーM
 
掲載:顧問山磨