3月23日 「チーム」

u18 vs大阪学院B 0-6 負


大阪学院高校のみなさん、試合運営、会場設営に関わってくださったみなさん、ありがとうございました。


今日はu18 3部リーグでの初戦となったが、結果は大差での敗北。現状の自分たちの考えの甘さが露呈した一日だった。


ピッチに立った一人としては、自分たちよりも力がある相手に対して戦っていくために、今までと同じ準備をしていては足りていないことを痛感させられ、ピッチ内外問わず、意識レベルを上げていく必要性を感じた。


またチームとしては、今日一日の活動を通して、全員が同じ方向を向いて進んでいくことがこの先チームが強くなるために必要なことであると考えた。


新チームが始まってから今まで、全員でメンバー入りを争ってきたし、今日のような重要な試合に対しても全員で協力して準備してきた。


しかし、今日の試合では試合に臨む姿勢や、敗戦を受けての振る舞いにチームとしての一体感を感じることができなかった。


もちろん、メンバーに入ることができた選手とそうではなかった選手との間に気持ちの面で差があるのは確かなことではあるが、それを仕方のないこととして捉えるのは残念なことだと思う。


例えば今日の試合後、みんなはチームメイトとどんな会話をしただろうか。相手は強かった、とどこかで諦めてはいなかっただろうか。ピッチに立った選手が今日の試合で体感したことをチームに発信していくこと、悔しさを表現することを通してピッチに立てなかった選手やチームに対して気持ちを伝える。


それができて初めてチーム全体の雰囲気が変わり、チーム全員が同じ方向を向いて進んでいけるようになるのだと思う


互いに高い基準で要求し合える関係性をこのチームの中に作っていきたい。 今のチームの状況は決して良くないが、戦う集団としての自覚を再確認し、日々の活動に対して向き合うことができれば、このハイレベルな環境は必ずチームを成長させてくれる。


チーム全員で今日の敗戦に向き合い、価値あるものに変えていく。


3年 プレーヤー F


掲載:顧問浅田