「伝える」6月2日(日)

U-18·3部リーグ 第6節 関大北陽B戦 1-2 敗

関西大学北陽高校の皆さん本日は対戦ありがとうございました。

今日の試合では先制点を取ることができチームとしても勢いがついたが勝ちきれなかった。

それは、やはり技術やフィジカル、戦術理解の質がまだまだ足りなかったからである。

では、それらの質をどうやって上げていくか?

僕は日々の練習や取り組みの質を上げていくしかないと思う。

これは3部リーグで試合をする度に感じることだか、やはり練習で求められることとの差がとても大きい。

練習の時はまかり通っていたようなミスも試合では失点に繋がりかけないし、判断も試合の方がより速く正確にすることが求められる。

むろん、これは仕方のないことでもある。

なぜなら、試合に関われていなければ実際にどれぐらいの基準が求められるか分からないし、試合に関われる人数は限られているから。

だけど、それだといつまでたっても僕らは3部で勝てるようにはならず、勝つためにはやはり試合に出た人が少しでも多く試合で感じたことをチーム伝えていく必要がある。

今スタメンに選ばれている人は全体的にこの意識が薄い。

だから、練習や取り組みの質はいつまでたっても平行線上にあり、誰もそのことに危機感を覚えれない。

僕らが勝てるようになるためには全員で勝つための環境づくりをできるような働きかけが求められる。

今日はそのことを実感させられた試合であった。

この先に控える選手権を最終目標に今一度環境づくりの輪を広げていきたい。

3年プレーヤーK

掲載顧問浅田