選手権までいよいよ残り2週間を切った中で周りのみんなとは少し違った部活動の時間を過ごした自分からみんなに伝えたいことがある。
1つ目は、自分次第でいつでも変われると言うこと。
1年生では試合に関わることがなく、2年生では一度部活動から離れた。
2年の秋に部活動に戻ってきたが、戻ってきてすぐは自分の体が全く動かなくて現実を思い知らされ、結局インターハイとu-18の前期では、ベンチには入っていたが全く試合に出ることがないまま時間を過ごした。
そこで、「このままでは良くない」と思い、危機感を覚えてからはなんとか試合に関われるようになっている。
こんな自分でも変われたのだからみんなでも変われるはずだ。
そして、2つ目は感謝を忘れてはいけないということ。
わざわざ自分が言う必要もないのかもしれないが、経験と結びつけて話したいと思う。
例えば、サッカー部ではなんらかの理由でサッカーができない人やマネージャーが練習をサポートしてくれているが、自分も1年の冬から2年の途中まで怪我をしていてサポートで参加していた。
その期間は孤独感とみんながプレーしていることに対しての羨ましさ・悔しさがあったので、正直楽しくないと思うこともあった。
だからこそ、今サポートをしてくれている人とか環境に対して人一倍自分は感謝していかないといけないと思っているし、みんなにもそこだけは忘れてほしくないと思っている。
もしまだ行動を起こしたくて起こせていない人がいるならば、この文章を読んで、自分も変われるかもと、勇気を持って欲しい。
3年プレーヤーN
掲載顧問浅田