8月15日 交野戦 練習試合 「危機感」

交野高校の皆さん、対戦ありがとうございました。


夏休みも終盤になり、選手権が近づいてきていることを実感している。


正直このまま選手権を迎えて、勝ったとしても負けたとしても何かが残るとは思えない。


私は一年の頃から試合に出させていただくことが多く、選手権も二度経験してきた。


一度目は75期さんの時。二度目は76期さんの時。どちらの大会でも先輩たちの大会に対する思いや勝利への欲は凄まじく、素直にかっこいいと思った。


その姿がチームを一つにして選手権に挑むことができた。今のチームにはそういった勝利への欲を誰かに伝えれるほど強く持つ人はおらず、かっこいい先輩の姿を後輩に見せることもできていない。


先輩達が今の自分たち以上の準備をして打倒二部を達成できなかったのに自分たちが達成できるわけがない。


別に何かを残すために戦うわけではないのだが、このまま選手権を迎えるのはあまりにも勿体無い。


選手権は本気になればなるほど得るものが多く、この先の人生にも大きく影響する大会である。


目標にしている打倒二部のためにも、これからのそれぞれの道のためにも、まずは毎日の活動を見直していく。


残りの時間は限られているが勝利のためにできることを一つ一つ積み重ねていく。


3年プレーヤーM


掲載顧問浅田