午後は小中一貫校のスカルパ学校を訪問しました。ここは小学校に580名、中学校に400名が通う大きな学校です。1クラス平均20名の生徒の中に、1〜3名の障がいのある児童生徒が在籍しています。学級担任は各クラス2名ずつで、そこに1〜2名の支援教員とともに支援員が入っている場合もあります。
ここでは主に小学校を見学しました。何よりも感動したのは、障がいのある子どもをまわりの子どもたちが何気なく援助している姿や、教員が障がいのある子どもを自然な形でほめる場面を数多く設定していることでした。
どの教室に入っても、子どもたちがみんな笑顔で迎えてくれ、私自身とても幸せな気持ちになりました。
(大阪府教育センター 教育課程開発部長 蛭田勲)