10月5日(日)、大阪教志セミナー第3回を行いました。いよいよ教員として求められる資質や基礎的な指導力を実践的に学ぶ講座、「授業力をつけよう」の始まりです。
午前は、「授業力をつけよう1」。教育課程開発部学力向上推進室一柳室長より、学習指導要領のめざすもの、学習指導要領の領域・内容と授業との関係について映像を使い受講生が具体的な問題を解いていく参加型・双方向の講義を行いました。
次に、カリキュラム研究室天野室長より、学習指導要領を踏まえた魅力ある授業づくりに向けて、現在の日本の子どもたちの状況や授業改善の在り方、次期学習指導要領の方向性についての講義を行いました。
その後、各校種に分かれ、講義を基に「学力とは-学習指導要領に基づいて」をテーマに班別協議を行いました。「確かな学力」を育成するためには、具体的にどのような取組が必要か、自分たちの体験を基に活発な意見交換を行いました。
午後は、研究発表大会及び次回(第4回)講座「自然体験実習」についての「オリエンテーション3」を行い、その後、各クラスに分かれて、教員として行事を企画する「授業力をつけよう2」を行いました。
「宿泊を伴う行事において引率教員として留意するポイント」について、自然体験実習の「キャンプファイア」時のスタンツ等を各班で考えました。前回以上に活発に意見交換する姿が見られました。
(学校経営研究室)