就学前人権教育研究協議会B〔第2分科会〕〈10月20日(月)〉では、「気持ちをことばに~自分の感情に気付き、伝え合う力をめざして~」をテーマに講演とワークショップを実施しました。
就学前人権教育研究協議会は、小中学校課、私学・大学課、子育て支援課との共催で、公立・私立幼稚園、保育所、認定こども園の教職員を対象とした研修会で、第2回の協議会「B」では、5つの分科会に分かれて、「言葉・感性の育成、保護者との対応、障がい理解等の多様な課題に対して、人権教育の観点に立って、その在り方と指導スキルについて」演習・ワークショップ等を交えた実践的な研修を行いました。
今回は、第2分科会について紹介します。
まず、始めにグループワークを行う上での「安心ルール」を参加者全員で確認し、「たけのこニョッキ」「ねことねずみ」というアイスブレークで心と体を温めました。
次に、自己紹介カードに自分の安心できることを書いて交流し、「気持ちカード」「気持ちサイコロ」を使って遊びをしました。
後半は、折り紙を使った遊び「くるくるエイト」、新聞紙を使った遊び「忍者はしご」等を作りました。受講者からは、「おーっ、すごい」「わー、楽しい」と歓声が上がっていました。
最後に「すき? きらい?」のワークをしました。自分と他者との違いや同じところをどう感じるかを交流しました。
とっても心が「ほっこり」する研修でした。
次回、就学前人権教育研究協議会Cは平成27年1月26日(月)に開催します。
(人権教育研究室)