6月11日(木)、当教育センターにて、支援教育研修(第1回)を実施しました。対象は、幼稚園、小・中学校、府立高等学校、支援学校の教員241名です。
講義の様子
前半は、「障がいのある子どもの理解及び指導の実際―『個別の指導計画』に基づいて―」と題して、当センター指導主事より講義を行いました。自立活動の指導やキャリア教育、また子ども一人一人の人権を尊重する支援について考えました。
後半は、「障がいのある子どもの性に関する指導」と題して、大阪府立泉北高等支援学校の池川典子指導養護教諭より「からだ」「きもち」「社会性」の観点から性に関する指導についてお話いただきました。さらに、当センター指導主事より「『個別の教育支援計画』『個別の指導計画』と評価の観点」についての講義を行いました。支援学校における評価の考え方や今求められる学力観などを踏まえながら、今後重視される授業のあり方について学びました。
研修後のアンケートでは、「大変興味深い話だった」「実践に活かしていきたい」など受講者から積極的な意見が寄せられました。
(支援教育推進室)