7月5日(日)、午後1時から「大阪教志セミナー第7期生『パワーアップ講座2』」を行いました。この講座は、昨年度、大阪教志セミナーの受講を終えた第7期生を対象として、「大阪で教員になる」ために、知識・技能のさらなるパワーアップをめざしており、2回目の今回は、114名が参加しました。
前半は、学校経営研究室大崎室長より「大阪の教育の現状と課題」と題し、大阪の教育の現状と、教育力の向上のために何を意識すべきかについての講義がありました。
後半は、各校種に分かれ、4名のグループで、「みなさんが考える『大阪の教育課題』にはどのようなものがありますか?」、「その改善のためには、教員として何が必要か。また、どのような力を付けることが重要で、あなたは何ができますか?」について、各々が具体的に根拠を示し、協議しました。
次に、前回(6月7日)実施した「模擬授業」を踏まえて工夫・改善した「学習指導案」を基に、全員が模擬授業を行いました。最初に、前回の反省点や自分なりの改善点、工夫したところを述べた上で「模擬授業」を進めました。参加者は、「模擬授業チェックシート」を活用して、課題や改善点について活発に意見交換をしました。
パワーアップ講座は今回が最後となりますが、「豊かな人間性」「実践的な専門性」「開かれた社会性」を持った大阪の教員になるという"高い志と情熱"が満ち溢れる講座となりました。
(学校経営研究室)