7月29日(水)、新規採用栄養教諭研修(第7回)、栄養教諭10年経験者研修(第5回)を実施しました。現役の医師による「学校における食物アレルギー等への対応について」と題した講義では、食物アレルギーについて最新の情報をまじえ、大変わかりやすくご教示いただきました。後半では、アドレナリン自己注射器を正しく使用するために、トレーニング用の注射器を用いた「実際に打つ練習」も取り入れていただきました。下の写真はその時の様子です。また、受講者の質問にもていねいにお答えいただき、栄養教諭のみなさんが真剣なまなざしでうなずいておられたのが印象的です。
さらに、学校において食物アレルギーによる事故を防ぐために、教職員間でどのような共通理解・役割分担が必要か、全体で確認もしました。
栄養教諭の職務は、児童・生徒のからだに直接影響する内容が多くを占めています。日頃は、言葉に表すことのできないほどの緊張感をもって職務を全うされていることでしょう。今後も、誇りとやりがいをもって取り組んでいただけるよう、エールを送りたいと思います。
(企画室)