7月31日(金)、養護教諭研修Aを実施しました。
救命救急センターの医師から心肺蘇生法のガイドラインやアナフィラキシー、熱中症、外傷、集団災害でのトリアージ等について講義がありました。
100名の参加があり、外の暑さにも負けず熱心に受講されている姿が印象的でした。
傷の治療についてでは、状態によっては湿潤療法より乾燥させる方が有効であることなど、様々な知識をたくさん学ぶことができました。
受講者の感想からは、
○怪我にとらわれず、全体をみることやバイタルサインのチェックを忘れないことが大切である。
○病院受診後の児童や生徒の様子を観察すること、保護者への説明、職員同士の連携や記録が大切になることを再確認できた。
という意見が多くありました。
最後に医師から「子どもの怪我で医療機関へ搬送するのに迷うこともあると思いますが躊躇せずに受診をさせてください。」というメッセージをいただき、養護教諭への力強い励ましになりました。
(企画室)