7月29日(水)大阪府立学校指導教諭会主催研修会が教育センターで開催されました。
大阪管区気象台気象防災部予報課職員による「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう」の講義があり、積乱雲による雨から大雨・雷・竜巻による災害の特徴や安全を守るために『ナウキャスト』という気象情報のサイトから最新の情報をチェックする方法を教えていただきました。また、地震火山課からは、「地震・津波から身を守るために」と題して講義をしていただきました。
兵庫県南部地震や東北地方太平洋沖地震の映像を交えて、身を守るためにどのような行動をすればよいのかを考え、机の下に潜る練習もしました。机の下に大人が入るのは意外と大変で、『机の脚を持つ』という基本的なことができていないことにも気づきました。
災害発生時に人が危険を無視してしまう『正常性バイアス』、みんなと同じでないと不安になる『同調性バイアス』などの心理効果を知り、今後のいざという時に備えるための知識を得ることができた貴重な研修になりました。
(企画室)