平成27年度「大阪教志セミナー」が「大阪で教師になりたい!」という"高い志と情熱"をもつ学生199名を第8期生として迎え、8月23日(日)に開講しました。
開講式での大阪府教育センター津田所長の講話「大阪府の教員をめざす皆さんへ」は、アンケートシステムを活用して、事前に「教師を志すきっかけは」「教員に必要な資質や能力は」「大阪教志セミナーで付けたい力は」などについて質問し、その回答を踏まえて、「子どもが好きなことは必要条件ではあるが、十分条件ではない」「省察力を身に付け、振り返ることを生活習慣にして、学び続ける教員をめざしてほしい」というメッセージを伝えました。
それを受けて、受講生代表が力強く「誓いの言葉」を述べました。
続いて、「大阪教志セミナー」第7期生有志による「メッセージと歌」がありました。昨年度、自分たちが学んだことを基に、後輩たちへ熱いエールを送りました。
開講式の後は、いよいよ講座のスタートです。
講義「『大阪教志セミナー』受講に当たって」「教員に求められる資質能力」、その後の研究協議を通して「なぜ教師になりたいのか」「自らの課題は何か」「課題の克服に向けて自分はどうするべきか」について深く考えていきました。
受講生は、来年の3月まで、講義・演習、自然体験実習(宿泊)、府内の公立学校における実地実習、研究発表大会への参加により、大阪府が求める教員像をめざして、大阪で教師になるため学びを深めていきます。
(学校経営研究室)