8月26日(水)、中之島にある大阪国際会議場において、アジアユースオーケストラと、府立支援学校に通う子どもたちとの音楽交流会が行われました。
アジアユースオーケストラ
アジアユースオーケストラは、アジアに長く暮らす指揮者であり音楽教育者であるリチャード・パンチャスさんが、アジアの優秀な音楽家をつなげ、その才能を開花させようと取り組んでいる、とても有名なオーケストラです。
国際会議場の広いホールの客席には、招待された子どもたちやその保護者が約250人集いました。舞台には300人を超える団員(オーケストラや合唱団の方々)が上がりました。交流会は、指揮者のパンチャスさんによる流暢な日本語でのお話が交えられ、終始なごやかに行われました。
音楽科の生徒がオーケストラの前で第九を独唱したり、みんなで楽器の名前を言い当てたり、指揮を体験したりなど、貴重な音楽体験を楽しみました。ベートーベンの第九(合唱付き)では、生演奏のすばらしい迫力ある音色を楽しむことができました。
パンチェスさんのインタビューを受ける音楽科の生徒
パンチャスさんの温かくも楽しいお話と、子どもの笑い声や笑顔、そしてアジアユースオーケストラによる美しい音楽に満ちた、とても豊かな交流会となりました。
(支援教育推進室)