「性的マイノリティの児童生徒の人権」

府立学校人権教育研修B(bコース)を実施


 9月30日(水)、府立学校人権教育研修B(人権諸課題 bコース)を実施しました。府立学校の人権教育担当者約40名の参加がありました。
 前半は「性的マイノリティの児童生徒が安心できる学校づくり」と題した実践報告、後半は「性的マイノリティの現状と課題」と題して、宝塚大学看護学部の日高庸晴教授の講演を行いました。
  日高教授からは性のあり方や性的マイノリティの現状と課題についてお話しいただき、学校や教職員が果たせる役割や役割を果たすうえでの環境づくりや学校体制について、示唆に富むお話をしていただきました。
  受講者からは「学校において、LGBTについての研修を行いましたが、引き続き教職員がLGBTの人々への認識を深めるように研修し、苦しんでいる生徒が一人でも救えるよう取り組んでいこうと決意しました。」「家庭科の保育の単元で取り上げていますが、人権教育という観点からも考えたいと思いました。」などの感想が寄せられました。


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日高庸晴教授 講義資料より
http://www.health-issue.jp/teachers_lgbt_survey.pdf

(人権教育研究室)

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