小・中・高校・支援学校の10年経験者研修受講者約850名が、共通研修の最終回を迎えました。後半は、養護教諭・栄養教諭10年経験者研修受講者と合同で行いました。
前半の班別協議の内容は、
・持ち寄った「メンタリング」「チームビルディング」の実践レポートによる交流
・「今後の自分を考える-OSAKA教職スタンダードを読み解きながら-」と題したワークショップでした。
自分と同じ悩みを見つけたり、意見を出しあったりすることによって、1年間の取組を振り返り今後の職務に生かせる内容であったという感想が多くありました。また、自身の役割・立場を自覚し、これからの取組の具体を思い描く貴重な時間になったと思います。
後半の大ホールで行われた講義「今後の自分を考える」では、「仕事の仕方チェックシート」を活用することで、あらためて自分の強みや弱みを考えました。参加のみなさんからは、
・自分自身の職責についてあらためて考えることができた。
・職場全体を視野に入れて仕事をすることの大切さにあらためて気づいた。
・自分の持ち味を生かし、自分の仕事のスタイルを貫きながら取り組みたい。
などの感想がありました。
10年経験者研修は終了しますが、これからも学び続ける教員であり、また、学校を支える存在として活躍されることを期待しています。
(企画室)