今年度の新規採用栄養教諭研修の最終回を2月4日(木)に実施しました。
前半は、各受講者が持ち寄った「自らの1年間を振り返ったレポート」をもとに自身の成長について、互いに共有し、確認をしました。
そして、今年2年目の先輩栄養教諭から「2年目の栄養教諭に求められるもの」題して、実践事例を交えながら、講義いただきました。
「給食管理」「食に関する指導」と栄養教諭の業務は多岐に渡ります。「『安全で美味しい給食』のためには『素早い判断と的確な指示』、『食に関する指導』を効果的に行うためには『アピール力』や『プレゼンテーション能力』が重要である」というお話でした。
また、「2年目からは、年間の流れを見通して業務を行っていくことができるようになること、その中で、毎日『やることリスト』を明確にし、優先順位をつけて一つ一つの業務をきちんと終わらせていくことが、自分自身を高めることにつながる」とアドバイスがありました。
各受講者は、具体的に取組み内容を決定することの重要性に気付きがありました。
後半は、大ホールにて他職種と合同で、「1年目のまとめと2年目に向けて」を受講しました。
リレートークでは、新規採用栄養教諭代表から「来年度末には、『PDCAサイクルに基づき、食に関する指導を実践した結果、子どもたちに具体的な良い変化が見られました』と報告したい」という心強い言葉を聞くことができました。
受講者の方々の今後の活躍に大いに期待しています。
(企画室)