就学前人権教育研究協議会C(実践発表)を実施
投稿者名:jin*
1月18日(月)、就学前人権教育研究協議会C(実践発表)を実施し、公立・私立の幼稚園・保育所・認定こども園、認可外施設の教職員約250名の参加がありました。今回は「障がい理解」、「保幼小連携」、「子育て支援」の3つのテーマによる分科会で、実践発表及び研究討議を行いました。
「障がい理解」では、障がいのある子どもと周りの子どもをつながくための取組を通して、子どもどうしの関わりの大切さについて報告がありました。「保幼小連携」では、中学校区で子どもたちの成長を見据え、つけたい力を明確にしたことで、子どもが自分たちで考え行動する取組の報告がありました。「子育て支援」では、関連施設で実施している子育て支援事業を通して、子どもの育ちの支援だけでなく、保護者のつながりをねらいとした報告がありました。
各分科会では熱心な討議の中で、所属園所の垣根を越えた交流があり、有意義なものとなりました。受講者からは「クラスの子どもが他の子どもに関わる姿が、先生の関わり方ひとつで変わるものだと感じました。」「子どもたちのめざす20歳像を明確に決めることによって、より良い子どもの将来を考えることができると感じました。」「『ねらい』『ニーズ』をもう一度考え、できるを園で取組んでいければと思います。」といった感想が寄せられました。
(人権教育研究室)