4月20日(水)、大東市立総合文化センター(サーティホール)にて、平成28年度「小・中・高等・支援学校10年経験者研修」の開講式を実施しました。今年度、本研修を受講する約900名の教員が集まりました。
開講に当たり、冒頭では大阪府教育センター所長が、「日々忙しい中だが、自分の業務の本質を見誤らないよう取り組んでほしい。また、この10年研で学んだことを、子どもたちに、そして後輩に還元していってほしい。」と受講者にエールを送りました。
大阪府教育庁教職員室教職員人事課による「教職員の服務規律について」、大阪府教育センター小中学校教育推進室による「学校の危機管理」、さらに、大阪府教育センター企画室による「教職スタンダードから見るキャリアステージ」と、3本の講義がありました。
すでにそれぞれの学校で教職経験の少ない先生方のけん引役として、また、学校運営の核として活躍されている受講者のみなさんだと思います。この日も、講義を受ける姿勢や真剣な表情からは、今一度自分を見つめ直し、これからの取組につなげていこうとする前向きな気持ちがひしひしと伝わってきました。
10年研受講者のみなさん、今後もご自身の持ち味を生かしながら、いかに職場に貢献していくことができるか、改めて思いをめぐらせる1年にしてください。
(企画室)