5月11日(水)、18日(水)に小学校10年経験者研修(第2回)を開催しました。
まず、自分の初任期を思い出し、初任者がどのようなことに困っているのかを考えました。そして、組織や自分の強みについて考えたのち、メンタリングの手法について学びました。
演習では、身近な初任期の先生や、自分の初任者時代を思い浮かべながら架空のメンタリングを想定し、レポート様式にまとめました。メンティの課題やめざすべきメンティの姿を書き出すことによって実践のイメージをふくらませていきました。
研修を受ける前は、「初任者を援助するってどんなことをするのだろう」、「私に指導することなんてできるのだろうか」と不安を抱えていた方もおられたようです。しかし、研修を受けたあとはメンタリングの進め方が理解できたのではないでしょうか。
各所属校での実践に当たっては、周りの先生方にサポートしていただいたご自身の初任期を思い浮かべ、今までの経験を生かしながら、初任期の先生方を支援してください。この実践が受講者の皆さん自身の、そして子どもたちの成長につながることを期待しています。
(企画室)