4月28日(木)大阪市教育センターにて、支援学校初任者研修(第3回)及び支援学校幼稚部新規採用教員研修(第3回)を実施しました。当日は、初任者約170名を対象に「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」の作成と活用についての講義・演習を行いました。
受講者は、「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」の関係や作成の意義を踏まえた上で、それぞれの計画の具体的な内容や作成の流れについて学びました。とりわけ「個別の指導計画」における目標設定に関しては、課題分析の演習や班別協議を通して、子ども一人一人の状態や教育ニーズに応じた目標設定の在り方について具体的に考えました。
「個別の教育支援計画と個別の指導計画の重要性やそれぞれの違いについて理解することができた」「個別の指導計画の目標を設定する際に、課題分析を行うことで何が課題であるかが明確になることが分かった」などの受講者の学びがありました。
(支援教育推進室)