5月27日(金)から、5年次研修が始まりました。
初任者研修から10年経験者研修までの学びの継続を図るため、今年度より新設しました。
小・中学校の10年経験者研修の一環として、採用5年目の教諭が、10年研の校外研修14回のうち4回分を5年目に悉皆で受講します。
この研修では、組織づくり「メンタリング」(理論・実践・検証の計3回)と、ロジカルシンキングの1回を実施します。
第1回では、「メンタリング」の理論について、約350名の教員が、教育センター指導主事からの講義を受講しました。
・「初任者等の教員が『育つ』学校とは?」と考え合う。
・『強みリスト』から自分の『強み』を選んで交流し、相手の強みについても感じたことを伝える。
など、積極的に取り組んでいました。
研修後の感想では、「まだ、メンター(支援的助言者)としての自信がない」という声もありましたが、「10年研の受講者と協力し合ってメンティを育てていきたい」、「これからは、我々ががんばっていかなければ...」
という前向きな声もありました。
自分の強みを伸ばし、人材育成に生かすメンタリングに、組織的・意図的・計画的に取り組んでほしいと思います。
(企画室)