38期1年生の皆さんへ "Stay at home, Save lives"

学年主任 西川道治

 学年通信『YELL(エール)』第1号では、皆さんに(励まし合うこと)(支え合うこと)について伝えました。今回は、私たち一人ひとりが、人々や社会に(貢献すること)の大切さがテーマです。

 臨時休校と外出自粛が続く中、私自身、ちっぽけな自分では何も人々や社会に「貢献」できないと考え込むことがあります。そんな時、等身大の自分に(今すべきこと)を教えてくれる言葉を紹介します。 

「"Stay at home"(家にいよう)、"Save lives"(命を救おう)」

 多くの医師や看護師が、家に(いれない)家族に(会えない)中で、多くの命を救っています。恥ずかしながら、「生徒がいない学校にいる自分(教師)」には、家庭連絡・学年通信・ブログ配信等を通して、想いを(伝えること)しかできません。

 だから、皆さんにもう一度、言わせてください。

「"Stay at home"(家にいよう)、"Save lives"(命を救おう)」

 皆さんが、(家にいる)のは、(命を救う)ためです。今は、(家にいること)が、人々や社会に(貢献すること)になるのです。

 「人」は、誰もが、かけがえのない存在です。コロナウィルス感染症に教訓があるなら、そのひとつは、私たちがすべき(わずかな)「貢献」が、(たくさんの)人々や社会の「ためになっている」と気づくことではないでしょうか。

 アフターコロナの社会と人々が、福泉高校と38期1年生が、(善い行い)と(慈しみ)に溢れていることを祈りながら、もうしばらく皆さんの教室をあたためて待つことにします。

 くれぐれもからだに気をつけて、これからも『YELL』を送りつづけてください。応援しています。