授業見学&生徒と交流

校長 片山 造

先生方の授業を見学しています。今回は、昨年までと趣を変えて、「生徒と交流(会話)すること」を目的のひとつとしました。もちろん、先生方の授業も真剣にみせていただき助言もさせてもらっています。今年度、コロナ禍にあって生徒のみなさんに話すのはほぼ放送に限られています。だから?私が授業見学に来ても「だれ?福泉の先生?なにしにきたん?」と言う生徒もいます。記憶力や察しのいい生徒が「校長先生やで」と教えてあげた時のその生徒の驚きの表情や周りのクスクスした空気感も楽しみにしています。

生徒に話しかけることで自分自身も「教員であること」を思い出し、ワクワクした愉しい気持ちになります。(進路の話)、(バイトの話)、(彼氏の話)、(どの先生の授業が好き)、(どうやったら校長になれるのか)...話は限りなく広がっていきます。

みんな、自分のこと誰かに聞いてもらいたいし自分を認めてもらいたいのです。

追伸:(授業担当の先生に謝っておきます。)思わず話が盛り上がって、うるさくなってしまったらごめんなさい。授業の内容は覚えていなくても先生と交わした雑談は覚えているものです。