校長 片山 造
「先生の強みやアピールポイントはなんですか？」以前とある先生（以下、Ａ先生）に聞いていたところ、先日、Ａ先生から返答があった。「確認のためだけではなく、生徒に考えさせるテストを作成することができることです。」言葉を選びながらＡ先生は答えてくれた。
「そうですか、それは素晴らしいことですね。」Ａ先生にはお伝えしていないけれど、うれしかった。①私が投げかけた質問を受け止め、②自分なりの答えを導き出し、③私に伝えてくれたこと。それがうれしかった。
（例外もあるが？）問いかけに対する返答に正解などない。不正解を強いてあげれば、（自分に楽をした返答や相手をないがしろにする返答）をすることぐらいであろうか。そんなことを再確認することのできる出来事だった。ありがとうＡ先生！
