みなさん、こんにちは。校長の(片山)です。今回もみなさんの顔をみながら話をすることが叶わず残念です。
コロナ禍において、大阪の府立学校では、半数を超える121校が臨時休校となっています。本校も、12月15日から2日間休校となりました。ここまで、みなさんの協力でなんとか乗り切っています。ありがとう!
「検温」、「マスク着用」まわりのために、そして(自分と自分の大切な人)を守るために続けていきましょう!キーワードは、「我慢」ではなく「辛抱」です。
さて、2学期が終了しました。振り返ってみましょう。がんばれましたか?
以前、「頑張った人だけがみることのできる風景がある」という話をしました。
頑張った人には、頑張った時間を過ごすことで、やりきったという(自信)が生まれます。そして、その風景をまたみてみたいという次の(目標)ができます。
そして、頑張る人には応援してくれる人や見守ってくれる人が現れます。改めて思います。(頑張る)って、少し恥ずかしいけれどイイ言葉ですね。まだ頑張れていない人は(自分なりでいい)「この瞬間からベスト」です。
コロナ禍の心が(イガイガ)するこんな時だからこそ、私から皆さんへ冬休みに(考えて欲しい)宿題があります。あなたが今まで「いいな」と思った言葉を思い出してください。それは親や先生、友達など身近な人からでもよし、タレントさんやスポーツ選手、歴史上の人物からでもかまいません。私がよく思い出すのは、ずいぶん前に亡くなったじいちゃんに言われたこと。じいちゃんは誠実を絵にかいたような人でした。小学校の校長先生をしており、俳句をつくることを趣味として、いつもニコニコしていました。ある時、じいちゃんを安心させようとして本当のことを伝えなかったことがあります。その時、言われた言葉。
「うそはつくな、そして人のためにとことん生きなさい」
じいちゃんが伝えたかった事ができているかは分かりませんが私を勇気づけてくれる言葉です。考えてみてください。そして、誰かに自分の「いいな」と思う言葉を話してみてください。
この後、連絡事項とともに担任の先生からのメッセージを受け取ってください。1月5日(火)にみなさんと会えることを愉しみにしています。