みなさん、明けましておめでとうございます。校長の(片山)です。7日間の短い冬休みが終わり、本日より学校が始まりました。今年のお正月、自分と大切な人を守るため、マスク着用できましたか?今年も(もういいだろう)と思うまで、「マスク着用」と言い続けますよ。
さて、昔から「1年の計は元旦にあり」といいます。今までしたことがないこと、以前はしていたけれど最近していなくて気になっていたこと。なんでもよいのです。年の初めのこの時、なにかを始めるきっかけとしてみてください。なにかを成し遂げる以上に、なにかを始めようとする気持ちが大切です。
韓国に「始めたら、それは半分成し遂げたのと同じ」という言葉があります。初めてこの言葉を聞いたとき、(なんと素敵な言葉だろう)と思いました。当たり前ですが、今ここから一歩踏み出さないと何も始まりません。一歩踏み出すことで、熱い想いが自分や自分のまわりを動かし、なにかを成し遂げることができるかもしれません。いかがでしょうか?
ここからは、「イメージ(想像)することの大切さ」という話をします。なにかをする時、人は少なからずその結果をイメージしているものです。例えば、スポーツ選手が試合前に自分の動きと相手をイメージすることで良い結果を生み出していくという話を聞いたことがあります。また相手の気持ちをイメージすることで、少しだけ人に優しくなれるような気もします。さらにイメージの向こう側には、(未来のある時期に自分がそこでなにをしているのか)という人生の答えや目標があるような気がします。
3年生は「卒業式」までの登校日が残り20日あまりとなりました。まずは卒業式をイメージしてみてください。2年生と1年生は「4月」の新学期をイメージしてください。あなたはどんな姿でそこにいますか?自分の言動に胸を張れていますか?まわりの人はあなたに拍手を送っていますか?
今回は始業式にあたって、(イメージすることの大切さ)そして(始めたら、それは半分成し遂げたのと同じ)そして(マスク着用)の話をしました。
最後に、(この瞬間からとことんベストで!)2021年、みなさんにとって良い年となりますように。片山でした。