プロフェッショナルとは?

校長  片山 造

 「プロフェッショナル」という言葉がある。確か、「プロフェッショナル仕事の流儀」というTV番組もあった。世の中、その道のプロフェッショナルは存在するもの。医者は医学の、弁護士や検事は法律の...。「プロフェッショナルとは?」番組で語られた言葉を紹介します。

【其の壱】「全てに感謝し魂込めた逸品と人々の笑顔を作り出す」新貝晃一郎(布団職人)

【其の弐】「今、やっていることから逃げず、走り続けられる人」岳 裕介(ゴミ収集員)

【其の参】「自分を貫く。誰かの人生を変えること。以上。」高木 琢也(美容師)

【其の肆】「音楽に対して正直であること」宇多田 ヒカル(歌手)

【其の伍】「自分がなにも分かっていないことを知ること」山中 伸弥(研究者)

【其の陸】「今あるものから次の世代を考え続けられる人」斎藤 まゆ(ワイン醸造家)

【其の漆】「相手が求めるものを察知でき、それに応えられる人」大高 茂(鍼灸師)

【其の捌】「古いものを知ることで新しいことを生み出していく」坂下 勝美(包丁研ぎ家)

【其の玖】「(決して目立つような仕事ではないですが)プライドをもって、一つひとつ手を抜かずに仕事していくことです」大森 透(路線バス運転手)

 では、教師はどうだろうか。過去に先輩教員から「プロとしての自覚をもたないと!」、生徒の親から「先生は教育のプロでしょ」と言われたことを思いだした。

【其の拾】「みんなを笑顔にすること」(くまもん)←ここに答えがある。