気になるCM

 3歳になる子どもが「いらっしゃいませ。」とごっこ遊びに集中している。そこで、テレビからあるCMが流れる。子どもは遊ぶのをやめ(じーっ)とテレビをみている。そして、CMが終わると、何事もなかったかのように遊びが再開される。この様子が微笑ましい。

 今のところ、この現象は、「ピアノのCM♪」と「デリバリーのCM♪」そして「〇〇ホームのCM♪」が流れた時に発生する。どうやら、これらのCMには子どもをひきつける魅力があるらしい。共通しているのは、インパクトと独特のリズムによる言葉遊び。

 CMは「15秒から30秒の芸術」だと思う。この技法?を活用し、生徒も先生も50分の授業を集中力を欠くことなく過ごすヒントが隠されているのかもしれない?