7/31（月）京大研究室訪問　報告③

　京大研究室訪問、報告③です。今回、お訪ねしたのは、東南アジア地域研究研究所の村上先生。

　「人文社会研究とは？　ーラテンアメリカと世界から考える民主主義ー」と題し、人間はどのように社会を形づくるのか、「民主主義」とは何かといった問題を、先生のご専門の地域についても触れながらご講義下さり、現代を捉える上で大切な視点を得ることができました。

以下は生徒たちの感想です。

～生徒アンケートより～

　理系と文系にどのような違いがあるのかについて、明快なアンサーを得ることが出来ました。現在、世界に当然、根付いているように思われている「民主主義」の危うさなど、新たな視点を得ることができ、非常に多くことを学ぶことができました。

　1990年代の間に中東地域だけ値が小さくなっているのに、他の国は上昇していて、不思議だな思って調べたら、その10年間にイラン・イラク戦争などの紛争がたくさん起こっていた。戦争が起こると確かに平等に近づくが、あってほしくない平等だなと感じた。