本日、４月24日（月）16:30から岸高ホールにおいて、「第９回岸和田高等学校グローバルリーダー養成プログラム説明会」を開催し、８月７日（月）～８月10日（木）の４日間、本校で実施するプログラムについての説明を行いました。
このプログラムでは、日本の大学で学ぶ外国人留学生を含めた６～７名のグループでのディスカッション、様々なテーマに取り組むプロジェクトなどを繰り返しながら、人前で意見を述べる、自分自身について考える、相手の意見をよく聞き、話し合うといった活動をすべて英語で行います。そして最終日の午後には、参加生徒一人ひとりが英語でスピーチを行い、感情の高まりを感じながら、場の雰囲気が最高潮の中、研修が閉じられていきます。
生徒が英語によるコミュニケーション力を育みながら、自らの殻を破り、自分自身と真剣に向き合い、自らの存在価値に気づき、将来の進路について考える機会となるものです。
第９回とあるとおり、これまで多くの生徒がこのプログラムに参加しています。昨年度も１年生を中心に約90名の生徒が参加してくれました。プログラムに対する満足度はとても高く、私も初日と最終日に見学しましたが、生徒の変容に驚き、その成長を実感したところです。
本日の説明会には100名を超える生徒に加えて、保護者の方にも多数参加いただきました。私からの挨拶のあと、このプログラムに昨年、一昨年と２年間参加した３年生が自らの経験とそこから得た学びについて、後輩たちに思いを込めて熱く語ってくれました。とても良い経験になったことがよく伝わってきました。
私からは、「主体性・多様性・協働性」、「チャレンジ精神」と「粘り強さ」の３つのキーワードを絡めながら、またグローバル化がすすむ中で英語運用能力の育成が重要であるなどの話しもしながら、ぜひとも、本プログラムに参加してほしいことを伝えました。多くの生徒の皆さんの参加を期待しています。
また、本プログラムの話しのあとに、本校がグローバルリーダーズハイスクール（GLHS）として、またスーパーサイエンスハイスクール（SSH）として実施している取組の紹介を行いながら、ぜひともそうした取組にもチャレンジしてほしいと伝えました。
本校生徒の「チャレンジ精神」と「粘り強さ」に期待しています。
