本日、6月9日(金)7限の3年生「キャリアスタートゼミ」の授業において、教育実習生による講演会を実施しました。教育実習生については5月29日(月)から実習をスタートし、2週間で終了となる実習生は本日が最終日となります。
5月29日実習初日のオリエンテーションでは私から、教員として、岸高の先輩としての自覚をもって取り組んでほしい、多くのことを学ぶためにも指示されたことをやるだけではなく、何事にも自主的に取り組んでほしい、また、何事にも「報告・連絡・相談」をと、話しをしました。あの日から早くも2週間が過ぎたのだなと感じています。おそらく、実習生の皆さんも同じ気持ちだろうと思います。
本日の講演会では3年生の各教室において、それぞれ3名の教育実習生から「3年生へのメッセージ」「大学生活」「受験勉強」などの話しがあり、質疑応答が行われました。講演を行う実習生それぞれがどのようなことを伝えようかと考え、10分間の話しの内容を決めたことだと思います。
話しを聞けるのが3名だけだったのは残念でしたが、生徒の心に響く言葉(メッセージ)が数多くあったのではないかと思います。
私が入ったクラスでは、「大学決定にあたり、自分のやりたいことが実現可能なのかオープンキャンパスなどで直接その大学の学生に聞くとよい。」、「高校時代にもっと勉強しておけばよかった。努力できるという自信を持つためにも勉強することは大切である。」などのアドバイスを送ってくれた実習生がいました。
本日、生徒へのメッセージやアドバイスなどをいただいたすべての実習生の方にお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
本校での教育実習が皆さんのこれからの生き方、考え方によい影響を与えることができたのであればとても嬉しいです。ご自身のこれからの目標に向かって歩んでいってください。