演劇部が令和5年度「芸術文化賞」を受賞

 本校演劇部の「オドリ・バリデ・ジュー」が昨年度11月に開催された第42回近畿高等学校総合文化祭和歌山大会演劇部門で優秀賞2位及び創作脚本賞を受賞したことが高く評価され、大阪府高等学校芸術文化連盟の令和5年度「芸術文化賞」を受賞しました。

 昨年度の演劇部は「オドリ・バリデ・ジュー」で近畿大会優秀賞2位となり、1月に京都芸術劇場「春秋座」で開催された第22回「春秋座」招待公演「演じる高校生」に出演するとともに、3月に大分で開催された「第17回春季全国高等学校演劇研究大会(大分)」にも出場しました。

 また、4月には全国大会出場を記念し、貝塚市民文化会館コスモスシアターにおいて、「泉州高校演劇フェスティバル」を開催しました。それが3年生部員2名にとっての引退公演であり、「オドリ・バリデ・ジュー」最後の上演となりました。演劇部員にとっては、大阪府大会、近畿大会を経て全国大会へと、とても貴重な体験をしたと思います。また、「オドリ・バリデ・ジュー」は忘れることのできない演目になったことと思います。私自身も第22回「春秋座」招待公演「演じる高校生」と「泉州高校演劇フェスティバル」で2回観ましたが、その時のワクワク感は今も心に残っています。

 話しを戻しますが、その「芸術文化賞」の表彰式が1月20日(土)13:00からサーティホールで開催された大阪府高等学校芸術文化祭開会行事において行われました。表彰式には現演劇部部長の2年生大石咲恵さんが出席しました。あれから多くの月日が過ぎましたが、表彰式に参加したことで、改めて、楽しかったことや嬉しかったこと、しんどかったことなども思い出したのではないかと思います。受賞おめでとうございます。

 表彰式は開会宣言、国歌斉唱が行われ、芸文連会長、生徒代表、大阪府教育長からの挨拶の後に行われました。各部門において優秀な成果を残した生徒たちが壇上に上がり、順に紹介されました。本校演劇部の大石さんは先頭で上がり、一番右端に立つことになりました。最初に紹介され挨拶をした後、他の生徒たちが紹介されている間ずっと、微動だにせず立っている姿を見て、私は先日「すばるホール」で観た「パビリオン」のアンドロイドを思い出していました。何のことだとお思いの方はぜひとも、1月9日に掲載したブログをみてください。

 表彰式の後には、第47回全国高等学校総合文化祭(鹿児島大会)と43回近畿高等学校総合文化祭(三重大会)の報告があり、また、各部門の紹介動画が流されました。そして第一部の最後として、テーマソング「翔け明日へ」の合唱が行われました。

 第二部では、吹奏楽、ギター演奏、軽音楽、和太鼓に続き、8校のダンス部によるダンスが行われました。私が大阪府高等学校芸術文化祭開会行事に行くのは5年ぶりで、とても懐かしく感じました。その頃は主催者側で出席しており、当時お世話になった方々にも久しぶりにお会いすることができ、行ってよかったなと感じました。これも演劇部が受賞したおかげだと思いながら帰路につきました。

 なお、開会行事が行われた隣にある多目的ホールでは、茶道部門が第15回学生茶会を開催しており、私も抹茶と和菓子をいただいてきましたので、あわせて写真を掲載させてもらいました。

  

  

  

 

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