４月２０日（金）の放課後に、国立大学法人 香川大学から、アドミッションセンター長をされている医学博士の真鍋芳樹教授にお越しいただいて、「大学の選び方と地方国立大学の魅力－情報をしっかりつかみ、価値ある大学を選び、今からしっかり準備しよう」と題した講演をしていただきました。昨年度に改装した牧野高校の視聴覚教室には、国公立大学への進学を目指す本校３年生（４１期生）約８０名に加えて、保護者も４０名程来られており、国公立大学の魅力、私立大学との違い、教育研究環境の充実、費用比較、授業料免除のこと、就活の実態、退学率の低さ、入試対策などについて、真鍋教授の１時間半にわたるお話に、熱心に聞き入りました。
真鍋教授には、昨年５月にも来ていただき、本校４０期生にも同様のお話をしていただきました。その効果もあってか、牧野高校の４０期生は、国公立大学への現役合格者が前年度比でほぼ倍増の２３名になりました。平成３０年度の進路決定状況では、入学定員の厳正化で、例年に比べて合格者が抑制された感のある都市圏の有名私立大学に比べて、後期試験まで粘って頑張って、希望した国公立大学への入学を勝ち取った生徒も目立ったようです。
真鍋教授のご紹介とお礼のために、講演の最初と最後でマイクを持たせていただいた校長からも、大学進学のその先まで見据えて、一年間は歯を食いしばってでも、５教科７科目の受験勉強を最後まで頑張ることの大切さをお話ししました。
・・・『念ずれば花開く』・・・本校４１期生の健闘に大いに期待しています。