梅雨入りで今日も朝から穏やかな雨が、牧野高校の中庭を濡らしています。メタセコイアやトウカエデなどの樹木と、花の時期を迎えたアジサイやクチナシの根元に広がるのは、本校自慢の苔の絨毯です。
この苔が、樹木の根元を覆い、中庭全体に大きく広がっていることで、濃い緑の空間が一層美しく、居心地の良い宇宙になっています。
庭の維持のために、本校の技師さんが、日々大変な努力で、雑草や落ち葉を取り除いてくれています。
「縁の下の力持ち」という言葉がそのまま当てはまる、そんな毎日の尽力の上に、この庭があることを忘れないようにしたいと思います。