7月30日（月）の朝から、台風12号の通過による牧野高校の被害状況について調べてもらっています。
7月29日（日）の未明から午前中にかけて近畿地方を東から西に通過していった台風12号ですが、異例のコースを辿ったというだけあって、牧野高校でも、思わぬとことに被害があったようです。
校舎などの建物には、今のところ被害が確認されたものはありません。これは幸いでした。
一方で、グラウンドの南西側に被害が集中していて、南西角のソフトテニスコート西側にあるフェンス（外側は幅3ｍ深さ5ｍ程の水路）の鉄柱が、防球用カバーとともに強風に押されたのか、接続部分の一部が外れてしまっています。内側から万一押して、水路に落ちると大変なので、ソフトテニス部顧問に連絡するとともに、緊急に修復する予定です。水路の外側を通行する人には影響はないようですが、ともかく急いで修理してもらいます。また、ソフトテニスコート周辺の移動式防球ネットがいくつか転倒しており、加えてグラウンド西側の防球ネットの一部が、高い位置で、大きく穴が開いた状態になっています。台風通過時に、強烈な北東の風が吹いていたようなので、グラウンド吹き抜けた風が、被害をもたらしたようです。
ただ、生徒や教職員へ人的被害や、近隣にお住いの方にご迷惑をお掛けすることが無かったのは、不幸中の幸いだと思っています。
ゴールデンウィーク明けに忽然と出来ていて悩まされた、センペルセコイアの樹の上のカラスの巣も、今回の強烈な北東の風で落ちてきていました。金属製のハンガーを大量に使っていたようで、捨てる時にとても重かったと事務の担当者から聞きました。カラスは怒っていたとも言っていました。修理費用が掛かるのは止むを得ませんが、カラスの巣の撤去費用は、助かりました。
