9月4日（火）は、朝早くには前日と同じように陽が射して、残暑の中に何処か秋の気配を感じさせる穏やかな天気でした。そのうち突然のように風の流れが強くなって、一気に風雨に飲み込まれる形で、暴風雨に突入しました。
校内では、正門脇のセンペルセコイアの、15メートルはありそうな大きな枝が根元から折れ、傍を走っている電線に引っかかって弾んだ後、地面に落下しました。グラウンドにある銀杏の樹も、一本が根こそぎ倒れました。校庭のあちこちでは、大きな枝が落下しています。近くの畑のビニールハウスも、暴風の被害を受けた模様です。事務長さんが写真を撮ってくれましたので、見ていただければ様子が分かると思います。
それにしても今回は、前日に、「明日は臨時休校。生徒は自宅待機、登校禁止。」ということを決めておいて、本当に良かったと思います。安全確保は、何より優先することだと痛感します。
この日に登校した教職員にも、朝8時半に、「本日は、台風21号の来襲による交通機関の運休や道路の混雑が見込まれており、危険回避のため、午前中をめどに、なるべく早く帰宅してください。」ということと、勤務手続きについて校内放送で連絡しました。鉄道各線が運行休止する前に、教職員も安全に帰宅できて良かったと思っています。
