2月1日（金）は、1年生の世界史と、2年生の地理の授業を見学しました。
世界史は「魏晋南北朝」がテーマで、先生から、その時代の文化などを通して人が生きた歴史の裏側を見ることの大切さ、面白さや、一旦覚えてから忘れても、またそのことが話題になった時に、自分自身でこまめに調べてみる、その繰り返しをすることが賢くなることの秘訣であると話をされていました。生徒に問いかけて、暫く時間を置いて考えさせたり、話のテンポを変えたり、笑いを誘う話題を入れてみたりで、生徒は惹きつけられ、最後まで休まず、頭を働かせているようでした。
世界史は、１年生で高校の授業が終わる生徒もいるようですが、これからワールドワイドに仕事をすることが増えるはずの今の高校生にとって、常識、教養として必須になる知識でもあります。是非、世界史を好きになって、もっと学んでほしいと思います。
地理は、都市や商業施設、商業の形態の生成、発展、衰退などがテーマでした。先生が撮りためられたスライドを電子黒板機能のプロジェクターに映して見せたりして、お話を展開されたいました。東京や横浜はじめ、いろいろな地方の商店街の写真を豊富に撮りためられているようでした。先生方の努力も大変だなと感じました。
