• トップ
  • 2019年
  • 6月
  • 6月21日(金)看護師による授業を実施~『みんなで話そうー看護の出前授業』~

6月21日(金)看護師による授業を実施~『みんなで話そうー看護の出前授業』~

6月21日(金)の午後には、大阪府看護協会の「看護の日・看護週間」事業の一環として、牧野高校の会議室で、牧野高校の生徒に対して、『みんなで話そうー看護の出前授業』と題して、現役の看護師による出前授業を実施していただきました。

この時期に、毎年、進路指導部が仲介をして実施していますが、今回の講師は、市立ひらかた病院で今、現役で働いておられる看護師さんでした。講義を受けたのは、3年生で看護職や理学療法士などの医療職への進路を希望している30数名と、将来医療職を考えている1年生、2年生の希望者の30数名、生徒合計60数名で、これに加えて、保護者で受講を希望する方々がお越しになられていました。

最初に、看護職の仕事の全体的な説明がありました。病棟勤務では命に係わる仕事であることや、医師や薬剤師、療法士、ソーシャルワーカー等とのカンファレンスなどを通して連携で仕事を進めること、患者さんのひとりひとりの生い立ちや生活状況・考え方などにも配慮して看護をすること、リハビリテーションや介護、診療所などにも看護職の仕事があること、助産師、保健師の仕事のことなどをお話しされていました。この後、参加者全員が聴診器を実際に使って、心臓の音や呼吸器の音、消化器の音などを聴く体験もしていました。

現在は、看護の専門学校よりも、看護学部を設置している大学が増えて、そちらに進学する学生が増加しているが、医師を養成する医学部のある医療系総合大学と、看護学部だけの看護大学とのキャンパスライフの違いについても、解説がありました。

牧野高校でも、毎年、看護や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの資格を目指して、大学や専門学校に進学する生徒が、数十名います。

私も15年ほど前に、総合病院を核とする医療法人に務めたことがあるので、医療現場の仕事の重要性や使命の大きさは良く分かります。

こういう出前授業も、大変ありがたいと思いました。お世話いただいた方々に感謝申し上げます。

カレンダー

2024年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30