8月23日（金）午後に、大阪府教育庁主催の「大阪府生徒指導緊急校長研修」があり、参加しました。
大東市立総合文化センター サーティホールに、大阪府下の公立、私立の小、中学校、義務教育学校と、高等学校の校長が一堂に会しての研修でした。
テーマは、『いじめ問題の対応』で、大阪府教育庁の市町村教育室長の開会挨拶に続いて、文部科学省初等中等教育局の児童生徒課長から「いじめ問題の対応について」の講演があり、更に大阪府教育委員会の教育委員で元 大阪府公立学校スクールカウンセラー スーパーバイザーから「学校におけるいじめ対応について考える」と題しての講演がありました。 《いじめはどの学校でもどの子どもにも起こり得る》という大前提の下に、いじめの早期発見や法に基づく早期対応などについて、具体的な事例を紹介していただきながら、学校全体で情報共有して、未然防止、早期発見、早期対応することや、被害を受けている子どもや保護者に丁寧に寄り添って対応して行くことについて、改めて確認しました。 牧野高校のホームページには、『牧野高校いじめ防止基本方針』を掲載し、生徒に対して毎年いじめに関するアンケートを複数回実施して、少しでもいじめの可能性がありそうなものについては、校長、教頭、いじめ防止委員会のメンバーで確認の上、担任以外の先生方で、全て個別に丁寧に聴き取りをするようにしています。 今回の研修で得た情報についても学校で教職員と共有して、いじめ被害が起きない学校を目指して行きたいと思います。