10月16日（水）、牧野高校43期生の2年生が、明日からの修学旅行を前にして、結団式を行いました。
43期生の修学旅行先は沖縄本島です。
昨年度の2年生は、東北地方に行きましたが、自然遺産や文化遺産にも恵まれ、海山の産物も豊かで、大変満足度の高い修学旅行でした。加えて、2011年東北大震災に係わる震災学習などもあって、学ぶことも多くあり、沢山のブログを掲載しました。これが、保護者の方に大変好評のようでした。
今年度も、団長として同行します。
沖縄は、2018年度の観光客が、外国人300万人を含む999万9千人だったそうで、今年度は1千万人越えするかもしれません。世界一美しいと言われる海や、琉球王国の歴史と伝統を今に伝える建造物、食べ物等が待っていることでしょう。生徒たちには、ファームステイと家業体験、種々のアクティビティーを通じて、非日常の時間を、五感でフルに感じ、充実した時間を過ごして欲しいと思います。
一方で、沖縄が、1972年に日本に返還されるまでは、日本人誰もが自由に行けるところではなかったということや、その原因となった第2次世界大戦の沖縄戦では、沖縄で18万人にも上る日本人が犠牲になったという事実（日米合わせると20万人超の人が亡くなったこと）も忘れてはならないことです。
生徒たちにとっては、集団で行動することのルールやマナーも含めて、きっと学ぶことの多い修学旅行になることと思います。
今日の結団式ではこれらのことに加えて、保護者の方に、こういう素晴らしい旅行に行けることの感謝をするように、今晩、目と目を合わせて「ありがとう」の言葉と伝えるようにと話しました。
明日からの修学旅行の様子は、この校長ブログでもお伝えしていきます。是非ご覧ください。
