11月16 日（土）令和元年度 第12回 大阪公立高等学校 バスケットボール チャンピオン大会が、大阪府立柏原東高等学校の体育館であり、男子バスケットボール部が、西地区の1位チームとして、Aコートの第二試合に登場しました。
保護者の皆さんや顧問の先生方が見守る中、11時40分に試合開始となり、第1ピリオドは同点、第2ピリオドでは、牧野高校の3点リードで折り返しました。第3ピリオドになり、途中から東地区2位の相手チームが、3ポイントシュートの連続しての成功やリバウンド獲得でも勢いをつけ、逆転された上に、点差をつけられました。そのまま、なかなかこの試合の勢いを取り戻せず、残念ながら、相手に勝ちを譲ることになりました。
試合終了後、選手や控えのメンバー、マネージャーたちが体育館の出口にいたので、声をかけました。第2ピリオドまでを見る限り選手の実力には差が無いけど執着心や執念という気持ちや精神的な部分で今回は相手に勝ちを譲ったと感じること、みんな2年生でこれからの成長の余地が充分にあること、勝って得るよりも負けて得る成長の糧は大きいこと、今日負けた原因を一晩それぞれが自分の頭で考えて明日から新たなスタートを切って欲しいこと、などを伝えました。
それにしても今年の牧野高校の男子バスケットボール部の活躍ぶりには、目を見張るものがあります。歴代なかなか試合に勝てず、結果の出ない状況が続いていたようですが、急激にチームとしての実力がついてきた感じです。生徒個々の努力に加えて、チームワークも良くなっている証拠でしょう。立派なものです。来年も更なる成長を期待しています。引き続き、皆で見守り、応援していきたと思います。
