12月24日(火)昼休みに校長室のドアにノックがあり、オーストラリアの留学生がお別れの挨拶来てくれました。
4月に相談があり、牧野高校で受け入れを決めて、5月の始めから今日まで、8か月にわたり、牧野高校に通学して、1年3組の生徒と一緒に授業や学校行事に参加してもらいました。
体育祭や文化祭への参加はもとより、キャリア教育で外部講師の八木早希さんの講義を聴いて質問をしたり、総合的な探究の時間の外部講師である京都大学の先生たちの講義を聴講したり、人権研修も一緒に受講したりしていました。
12月の授業見学で、ノートを覗くと、漢字混じりの日本語でノートを取っていて、驚かされました。「漢字も分かるものと分からないものがある」とは言っていましたが、日本語の上達ぶりには目を見張るものがあります。
異文化交流や生徒同士での語学交換ばかりでなく、何事も自主的、積極的に取り組み、いつも明るくて前向きで、チャレンジ精神旺盛なこの留学生が、牧野高校の生徒たちに与えてくれたものはとても大きかったように思います。
この日の放課後には、クラスでお別れパーティをすると聞きました。
12月の26日には家族とオーストラリアに帰国すると言っていましたが、またいつでも牧野高校を訪ねてほしいと伝えました。
牧野高校に来てくれて、本当にありがとう!!