1月14日（火）次年度に、民間から任期付校長になられる予定の方が、この日、牧野高校に一日研修に来られました。
大阪府教育庁から報道提供（http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=36681）で公表されている、民間から府立学校に任期付校長として次年度に採用予定になっている方です。
この日は、最初に、牧野高校の歴史や特徴、目指している学校像などを説明したうえで、校長として、これまでの3年間で進めてきた施策やその状況と現在の結果等の概略をお話ししました。
続いて、実際の生徒や授業の様子を見てもらうために、3限目は1年生の授業見学を、4限目は2年生の授業見学をしてもらいました。1年生から制服化と上履きの靴化をしているので、4階の1年生のフロアと3階の2年生のフロアの雰囲気の違いを感じていただけたと思います。また、昨年度の10月に、全ての普通教室と4つの理科教室の全32教室に電子黒板機能付きの超単焦点プロジェクターを設置しているので、電子黒板を利用した授業も多く行われていて、それを確認しながら授業の様子を観ていただくことも出来ました。また、2年前に全面LED照明になった体育館などの施設見学もしてもらいました。
午後には、牧野高校の3年間の改革＝パラダイム転換2020＝という中期計画について、スライド資料を見ていただきながら、お話しをしました。着任1年目に、先生方に参加していただいて、先生方が作成した「育てたい生徒像」や「SWOT分析」、「ペイオフマトリクス（優先順位）」、「実行策」、更に「事業計画」が出来上がって、それの中から、電子黒板設置や授業改善、制服化、国際教育推進などが実現出来てきていることを説明させてもらいました。
また、校長として決裁するものや閲覧するものについても、実務として見てもらいました。
このあと、牧野高校の定例の運営委員会がこの日に予定されていたので、傍聴してもらいました。
私も3年前に同じ立場でいろいろな高校に研修に行かせてもらいました。民間との違いを知り、驚き、学んだことが沢山ありました。今回のことが少しでもお役に立てば嬉しく思います。
