6月18日（木）4限が終わって直ぐに全生徒に教室で待機してもらって、校長から校内放送で今年度の体育祭・文化祭に関して、様々な制約がある中で、9月10日（木）の1日で生徒会行事を行うことと、実施会場としては丸善インテックアリーナ（大阪市立中央体育館）を予約したこと、実施内容については、牧野高校の体育館の4倍の広さのフロアーと約6千席の観客席がある冷暖房完備のアリーナなので、体育祭の競技や応援、また文化祭の2ステ的な発表会もできることから、何をしたいか生徒にアンケートをすることを伝えました。
牧野高校は例年、4月に全生徒が遠足に行き、5月末か6月初めに体育祭を1日かけて行い、9月の1週目か2週目に土日で2日間の文化祭（牧高祭）を開催してきました。10月には2年生が修学旅行に出かけ、3学期には球技大会を行っています。
2か月の学校休業の影響は、2年生の修学旅行と3学期の球技大会については今のところ概ね予定通りで行えそうなものの、既に日程を過ぎた体育祭や、視聴覚教室で行う軽音のライブ演奏や満杯の体育館で3年生の演劇が盛り上がる文化祭の牧高祭は、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点からも実施は容易ではありません。
熱中症が6月～9月に多く発生することから、教育庁の指示は、6月～9月は体育祭の実施を控えることとしており、文化祭についても、催し物会場内での身体的距離を1ｍ程度確保できることを目安に座席配置や入場制限をすることとされています。牧野高校の体育祭も文化祭も、従来の形での実施は困難と考えざるを得ません。
今年は、日程的にも、会場的にも、今までにない新しい生徒会行事を創っていく必要があります。
雨も熱中症も心配しないで済む、せっかく立派なアリーナが確保できたので、生徒が大いに楽しめる、特別なイベントが開催できたら嬉しいと思います。
