7月15日（水）午後に、2年生の保護者集会がありました。
200名程の保護者がお越しになるということで、コロナウイルス感染症対策を考慮し、会場を昨年までの視聴覚教室から体育館に変えて、ソーシャルディスタンスが取れるように3人掛け椅子に2人ずつで座っていただき、窓やドアを開け放したままで行いました。
開始時間の２時には、雨も無く、風がよく通り、気温も例年より4～5度低かったので、過ごしやすく感じました。
冒頭に「５分以内で」という挨拶の時間をもらったので、今日、大変多くの保護者の方にお越しいただいたことの御礼と、今年度は、コロナウイルス感染症で前例のない年になったが、保護者の方に多様な面でご支援いただいたことへの感謝を申し上げた後、
①２カ月の学校休業で、学校は授業日を確保するために、もう休業できない状況になっている。もし生徒に感染者が出ると、3日間休業をして校内を消毒することとなる。くれぐれも、ご家族を含めて、コロナウイルスに感染しないように、三密を避け、危険な場所などには近づかないでほしい。１０月の修学旅行や、９月１０日に予定している大阪市立体育館での体育祭を兼ねた牧高フェスが、予定通り行えるためにも、生徒に感染者が出ないようにお願いしたい。コロナウイルスには誰もが感染する可能性があるが、くれぐれも体調管理には気をつけて、もし異変があれば、学校にも連絡をお願いしたい。
②豪雨災害も心配。どこに起きても不思議がない状況。非常時には、みんなでいのちの安全を第一にした行動を取りたい。
③昨日、大手予備校の担当者から昨年度入試の分析と今年度入試の傾向を聞いた。大学入試の変更等で浪人が激減しており、浪人が4割を占める京大等の難関国公立大や、浪人が3割を占める関関同立は、ライバルが減り、合格のチャンスが広がっている。昨今は安全志向が強くなっているので、3月の最後の最後まで頑張った国公立大や難関大受験者ほど、良い結果が出る状態になっているということだった。大学入学共通テスト2年目の44期生も、難関大合格などが狙いやすい年になる。折角、保護者にご支援いただいて導入したスタディサプリ等を使いしっかり学習するように、応援をお願いしたい。
という趣旨のお話しをしました。
このあと、学年主任から今後の行事予定についてや、進路指導主事から牧野高校の進路状況、学年進路担当から学年の進路の取り組みのこと、学年教務担当から3年次の選択科目のこと、学年主任から修学旅行のこと、学年生活指導担当から学年の現状についてなどの話がありました。
最後まで多くの保護者の方々にご参加いただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
